白人支配の終焉と教育

アジアの植民地支配は大東亜戦争戦争によって、アジアにも日本と言う強い国家があることを示して白人支配の風潮に終止符を打ったように思われたけども、 Black Lives Matter   に象徴されるようにキング牧師らの公民権運動によって完全に終焉したかに思われた、有色人種に対する差別は今でも存在している。アメリカの白人富裕層は有色人種の台頭を怖れている。中国の経済的発展を心良く思わぬアメリカの白人保守派は、特に有色人種が経済的に白人と肩を並べることに恐怖感を持っている。これは私がアメリカで日本の企業がバブル期にアメリカ国内の有名スキー場やビルを買収した時の白人が私に見せた態度で彼らの感情を理解したのであった。産業革命が英国で始まって以来、欧米の国々が先に栄え、アジアアフリカは長年の植民地支配があったせいもあり、経済的に遅れをとっていた。白人支配の論理は教育の低いカネの無い有色人種を見下す心である。カネを持って教育がある有色人種には彼らは手も足も出ない。そこで私には大きな夢がある。特に日本人には充実した教育の制度を整備してもらいたい。北欧三国のように無料の教育を取り入れる道を探ってもらいたい。せめて優秀な者には教育費の免除などを考えるべきであると考える。本来なら日本人でありさえすれば、高等教育まで一貫して無償で教育を受けられるべきである。高い教育を受けた者は政府により多くの税金を納めるはずである。教育の見返りは大きいので元は取れるのである。白人支配の終焉は高い教育で英語で渡り合うカネを持った日本人が出現することで起きると私は夢見ている。