共産軍と日本軍

師母が私に良く言っていたことがある。上海であったと思うが、なんでもとっても大きな家を保有していたが文革があった時には紅衛兵が家に乱入して家にあった物を全て奪って持って行ってしまったと言う。師母が壁の穴に隠していたたくさんの宝石も全て無くなっていて床に敷いてあったカーペットまで全部引っぺがして持って行ってしまったと言うのだ。そして師母は続ける。昔中国に進駐した日本軍はこんなことはしなかった。日本軍は手出しをしなければ危害を加えることはしない、と。今の共産党のしていることを見ると師母の言っていたことを思い出す。不滅の何世代もかかって築き上げた貴重な中国文化も破壊した国では教育も無い一般大衆が煽動されて蛮行を行ない、共産党の幹部が資本家となって共産軍を実質的に保有しているから西洋の資本主義国家よりタチが悪い。世界制覇を企む中国共産党を崩壊させたいと考える国が増えて来ている。独裁強権国家が滅亡の道を辿るのは世の常である。