根性

性格とも関係のある根性は面白いものである。もっとも、根性という言葉を聞くと根性悪い、根性無し、という言葉を思い出す。あまり根性良し!とは言わないようである。根性がある!は苦難に立ち向かう姿を現してものごとをやり遂げるイメージがある。氣功習得には根性無しと悪い根性の者たちには似合わないものである。ニセモノたちは訓練を嫌い、道場生を裏切って自分一人の成功を求めて誰もが望まぬ道場を勝手に自分で開ける醜い行為はみんなの眉をしかめさせることだった。根性無しの、悪い根性で開けた道場での氣功教授はやはり根性無しで悪い根性の生徒への受け渡しになるのだろうか?朱に交われば赤くなる!類は友を呼ぶ!これは真理であることは私が私の携わった武道を通しても感じたものである。結果として人間の行動の最後まで見なければ根性の良し悪しは分からない。