喧騒の外面と内面の静寂

コロナウイルスで世界が騒がしい。感染の怖れと経済の不況、未曾有のパンデミックに心が折れそうである。以前にも言ったが、こんな時には、なおのこと、心の平静、静寂が必要である。外面、世界の波動波長に巻き込まれない。同じ波長波動になれば、こっちまでもその外面世界と同調してしまい向こうの思うツボになる。瞑想して呼吸音まで消してしまう。そうしてるあいだに、いづれ騒動が収まりいつもの生活の流れやリズムは取り戻せる。陰があれば陽がある。いつまでも底に沈んではいない。浮き上がるチャンスは来る。寒い冬の後には暖かい春がやって来る。寒ければ寒いほど桜の花は綺麗に咲くと言う。今のひどい騒動の後にもまた春が来て桜の花が咲くように人間は生活の花を咲かすことができる。