2020-07-01から1ヶ月間の記事一覧

空勁の秘密

空勁にも誰も知らない秘密がある。空勁は勁から一段階ステップアップしたワザである。他の氣功団体のするただ人を氣で動かすものとは尤氏の空勁は一線を画している。勁ができるまでに作った身体を基にして氣が身体から出るまでに育成したエネルギーを使って…

勁の秘密

勁は空勁への登竜門とも言うべき存在で、勁ができないと空勁はできない。初めから空勁をしようというのは無謀で良く自分は生まれつきできるんです!と言ってオレもできる、オレもできると言って自分を売り込む者がいるが、身体ができていないと尤氏の勁はで…

食養休養 運動瞑想

アメリカでは長いあいだ、玄米菜食や不食などを徹底的にストイックに行なっていたのではあるが、私が帰国してから三度ほど手術を受けて食事を見直して、今では適当に肉も食べ、筋肉の量を増やす食材を好んで取るように気をつけている。そのせいか身体は一回…

正食玄米

アメリカ在住の際は毎日玄米を食べていた。有名ブランド、日本製の圧力炊飯器を買うことができたので白米と同じ柔らかさで炊くことが三十分でできたので大変重宝して健康を保つことができたのであった。日本に帰国してから良い圧力炊飯器が手に入らない。全…

神のチカラを借りて

当時最高の仏師と言われた快慶は師運慶から託された息子湛慶に言った言葉は、仏のチカラを借りて仏を掘るのである、と言った。私の今の心境は神のチカラを借りて患者を治すのである、と言いたい。人間の活動は神仏のチカラを意識しなくては一流と言われる仕…

生命力

人生を最終的に守ってくれる最後の砦は、いのち、生命、生命力である。手術をしてICU 集中治療室から生還するのも、ガケから落ちて氣を失うほどケガをしても、生命力さえあれば、強ければ、存外助かりまた元氣になるものである。だからといって、ほったらか…

回復

私の左脚は、面白いほど、笑ってしまうほどの早い回復を遂げている。この二か月前にはフラフラしながら、杖を使って歩いて疲れた脚を引きずるようにして歩っていたのであるが、急に膝が上がって歩けるようになっている。何とも言えない不思議な感覚で理由も…

氣の応用

尤氏長寿養生功を修めてから、私は医療と武術に氣を使って多大の効果と結果を出している。氣は人間活動のエネルギーの源であってそのエネルギーを倍増倍加することができるので他の分野であっても応用できる、と私は信じている。上虚下実となると習いごと、…

イルカと交流

タヒチには野生のイルカがたくさんいて、人間がボートで海に出ると寄って来る。イルカと髪をすく櫛を使って会話を楽しむことができると言う。どのようにするかというと、櫛の歯をはじからはじまで指でなぞるとイルカと同じサウンドが出るのだと言う。野生の…

米中戦争の予感

アメリカの私の家の隣にいた百歳になる隣人が良く言っていた、将来は世界の二カ国のスーパーパワーが衝突して戦争になる可能性がある、と言っていたのである。その予言は当たっていたような様相を呈しているこの頃である。アメリカをブラジル並みの三流国に…

道を極める、生涯の修行者

一度、好きなことを見つけて、そのことが自分にも他の人にも社会にも役立つものであると分かったならば、その道を歩き切って極めてみたいものである。私も尤氏長寿養生功を知って以来、この道を極めてみたいと思い、毎日私の汗を絞って一回一回の練習で倒れ…

チーター

私のニックネーム、師母が私につけたあだ名はチーターであった。今の身障者となっている私を見たら信じる者はいないだろうが、私はサンフランシスコの道場では、一番すばしっこく、投げられた後には受け身を取ってすぐに立ち上がり、次の攻撃を師母に向けて…

七月講習会

今日も恒例の毎月の講習会が開催されて医療出版会社からの担当者が参加して今この状況にしてはまずまずの参加者を得て私がのっけから担当者を投げたところからスタートしたのであった。全員が空勁までしっかりと氣の体験をしたのである。特に医療出版社の担…

経済か生命か

民意が高度に発達している日本が西欧の国に比べて法的な罰則が無いのに感染者数と死者数が圧倒的に少ないのは理解できるが、日本政府の考えは理解できない。生命が大事と言いながら、今この時期に経済も大事と言って、感染者数は増え続けて生命が危険に晒さ…

武器

身を守るには武器が必要となる。病いから身を守るにも武器は必要であらゆる武器、手段があればどんな病いにも対処できる。だから私は西洋医学のクスリや手術を否定するものでは無い。むしろ積極的に取り入れて西洋医学と東洋医学の融合を目指すものである。…

空勁の条件

意拳は武術であったから、いつでも何処でも誰にでも、相手を打ちのめすチカラが必要となるが、私の現在講習会でしている氣の交流、空勁は勁の一歩先にある純粋に氣のエネルギーだけで相手をコントロールするチカラを使うので、初心者に対してはとても難しい…

嘘と真実

人は何故嘘をつくのであろうか?自分を繕う為の小さな大袈裟な表現がどんどんエスカレートして小さな穴を埋める為に使った嘘は次の大きな穴を埋める為にさらにもっと大きな嘘に代わって行く。最後は、何が真実か嘘か自分でも分からなくなって来る。新、和の…

故障とケガ

高校野球の投手が肘を壊すことが多く野球を続けられなくなるのを心配して投球数を制限する規則が生まれてプロ野球でも投球数を決めてマウンドに立つようになっている。他のどんなスポーツや武道でも故障とケガは心配されている。私も尤氏長寿養生功で全身全…

地球の環境

三畳紀、ジュラ紀、白亜紀の地球環境は過酷であって、知っているように恐竜が隆盛を誇っていた。この時期の地球の二酸化炭素は現在の五倍ほどの濃度で気温もずっと高かった。酸素を効率的に取る必要があるので、恐竜には肺に特別な器官が発達した。今でも恐…

善良と超能力

絶好の奇跡的タイミングで以前から見たい見たいと思っていた、ずっと前にアメリカで見た映画「Green Mile」をテレビでやっていたので、これ幸い!として全編を今日見たのである。涙無くしては見られない感動作である。内容は以下の如くである。ある黒人の大…

自由への解放

人間が病氣になったり、ケガをして身体が不自由になったものを、クスリも手術も使わずにその不自由さから解放されることができたら、どれだけ人々が喜び、どれほど人類に貢献できるであろうか? 私もケガで身体障害者になって不自由な身体になっている。私の…

進化と退化

生物の中には、暗闇の中に住む生物が目は退化してしまい目の無い生きものがいると思えば、速く飛ぶ獲物を捕らえる為に目が多数ある生物が速く飛ぶ虫を捕食している。人間の場合にはどうだろうか?言葉を使って考える為に大脳が発達した。持って生まれた能力…

第二次神秘体験

尤氏長寿養生功を始めてすぐに神秘体験を経験している時には師母が良く「色を見ないか?」と聞いていたのを思い出した。すると白人女性が相槌を打つように赤い色を見た、とか黄色を見た、とか言う者がたくさんいたのであった。私は色を見ることは一度も無か…

友情と唯一の道

私は以前、その時々に応じて嫉妬して私のモノを欲しがる師と思う者に裏切られ、弟子と思った者にも裏切られたことがあった。 師であろうが、弟子であろうが、家族の縁の薄い私にはこの世ではかけがえのない友人であったのだ。その者たちには私は友情を持って…

神さま発見

宇宙創造の源が神の愛による「意志」であれば地球に住む我々の心にも愛があるはずである。今、私の周りに居る人々は私に優しく接して気遣い、心配してくれている。愛を以って私に優しい眼差しを向けてくれていることが私にも伝わって来る。神さまの愛の分け…

成長

自分の成長が無いのは後退していることである。成長していないことは努力していないことと同じである。尤氏長寿養生功に限らず、どんな分野でもそうだろうが、尤氏では努力すればするほど成長する。私は尤氏を学び三十年になるが、今でも成長を続けている。…

怒りと憎しみと愛

宇宙に飛び出した宇宙飛行士は現代科学の粋を集めた塊のような存在である。が、宇宙飛行を終えて地球に帰還すると 宇宙には始まりも終わりも無く、この素晴らしい世界を作った「意志」があるだけ、などとまるで宗教学者のような発言をする。また、かのアイン…

後遺症で歩行困難者へ

先日の脳梗塞の後遺症で歩行困難になった患者を施術して一挙にスタスタ歩き始めた患者がいたのに自信を得て太田氣功道場ではあらゆる病いの後の後遺症で歩行困難になっている患者に対して、道場入会を勧めたい。道場で有資格者による耳置鍼の後には我々の基…

脳梗塞後遺症

手かざしの団体にて講義を頼まれて、集まった参加者の中に脳梗塞後遺症に苦しむ患者がいて、耳置鍼の後に氣功整体のストレッチをしたら、驚くほどの効果があり、スタスタ歩いて叫声を上げている。よほど嬉しかったらしい。私の脚が悪いだけに歩行困難の人を…

秘密基地

ネズミが住むような私のワンルームのアパートは何にでも手が届く狭さで移って来て五か月になるが、結構その狭さにも慣れて来てそのアパートはまるで私が少年時代に戻ったように秘密基地になっている。贅沢なものは何も無い。だが必要最低限のものは全てある…