怒りと憎しみと愛

宇宙に飛び出した宇宙飛行士は現代科学の粋を集めた塊のような存在である。が、宇宙飛行を終えて地球に帰還すると

宇宙には始まりも終わりも無く、この素晴らしい世界を作った「意志」があるだけ、などとまるで宗教学者のような発言をする。また、かのアインシュタインも、宇宙には数式で解けない偉大なチカラがある、と言っている。そしてこのようにも言っている。極めて強力なチカラ、宇宙的なチカラは愛である。とも、次のように続く。愛は光でチカラである。愛のために生き、愛のために死ぬ。愛は神であり、神は愛である。

光は波のエネルギーで波動であるから愛も光で波動であるとも言える。我々の持つ意識や想念も愛を持てば波動を持つエネルギー体と言えないだろうか?とすれば人間は神である、とも言える。愛の反対の怒りと憎しみのエネルギーには、そしてその者の吐く息の中には他の人間を死に至らしめる物質が吐く息の中に混じっているのだと言う。宇宙の始まりに「意志」があるならそれはガスやカスミであった星や生命体を固定化して生かすことだったろう。それは神の「意志」であると言える。怒りと憎しみには破壊があり愛には創世誕生と癒しがある。尤氏長寿養生功太田氣功道場の目的は癒しと健康長寿であるから怒りや憎しみの心を持つ者たち、道場から逃げ出たニセモノたちとは相容れないのは当然なことである、と思われる。人間としての神の崇高なエネルギーである愛を捨ててしまった者たちである。量子や神のエネルギーも不可視で見えない、そして想念と意識もエネルギー体で目には見えないがエネルギー体であるから他の物質に影響を与える。人を生かして殺すこともできるのである。私に氣は神のエネルギーである、と諭して頂いた難波先生は私に書を与えてくれた。

真善美愛と書いてあったのである。真善美愛が神の本体であるとおっしゃっていた。至愛が神の一番の本体であったのである。私は現在感動している。三十年の修行でついに結論に至っている。尤氏長寿養生功の内容は愛と癒しであった。これより先はその実践である。