地球の環境

三畳紀ジュラ紀白亜紀の地球環境は過酷であって、知っているように恐竜が隆盛を誇っていた。この時期の地球の二酸化炭素は現在の五倍ほどの濃度で気温もずっと高かった。酸素を効率的に取る必要があるので、恐竜には肺に特別な器官が発達した。今でも恐竜の子孫である鳥類にもある、気嚢と言う肺の近くにある器官でより多くの酸素を取り込むことが出来る仕組みになっている。産業革命以来、地球の環境は悪化して二酸化炭素が増えて温度は高くなっている。地球の温度が2度上げるとカビの毒性が増して、カビで人間が死ぬ危険性が増すと言われる。ウイルスも未知で新種のものが熱帯から、北極近くのツンドラ地帯に埋もれているマンモスなどの死骸が地表に現れて、未知のウイルスも目を覚ましで人類をさらに脅かす。恐竜の時代に戻って行くかも知れない。恐竜が絶滅したのは巨大隕石が地球に衝突したからである、と言われるが、現在の地球環境の変化は人間自身が引き起こしているのである。たった二百年で地球温暖化が進み新種のウイルスで世界が混乱している。経済を取るか健康、生命を取るか今住んでいる地球を優先するか、選択は我々に迫られている。ガリガリ亡者は経済を優先し知恵者は地球と生命を取るだろう。政治家は誤った判断で地球崩壊をもたらす可能性がある。環境が変わり鳥類が恐竜に戻ることがあるのだろうか?