シベリアにも温暖化が

シベリアの一部で気温三十八度Cの史上かつて無い高温に見舞われたのは承知していると思う。シベリアでもカナダでも永久凍土が溶け始め、マンモスなどの古代の動物の死骸が地中に現れてますます地球温暖化に拍車をかけると言うのだ。そして動物の死骸にとりついていたウイルスが目覚めて変異した未知のウイルスが活動を始めるだろう。まるで現代のドラキュラである。ちょっとした油断で後戻りのできない地球環境は悪化の一途を辿る。人類は愚かで、自然の声に耳を貸さない。自然は神の智慧と一体で何もせずとも全てのバランスが取れて全ての生物が生きていけるようになっている。不確かな経済にうつつを抜かす人間が傲慢にも結果的に自然のサイクルを変えるからこんなコロナも目を覚まして人間に復讐することになる。一刻も猶予も無い。早く日本にもキッチリ四季が巡るようになってトンボとホタルの復活を期待したい。