松果垂体とオキストシンと癒し

見つめ合うことで、オキシトシンが脳内の松果垂体から大量に出ることが知られている。犬が病院内で子どもたちの病いを癒しているという。夫婦や家族の絆も見つめ合うからその絆が強く生まれる。犬の脳内にも飼い主や病院内の子どもたちにもオキシトシンが出るので痛みや病いが早く癒されるのである。三万五千年前にはオオカミは人間が狩猟した獲物を奪おうとして敵対していたが一万二千年前になると、オオカミと人間が一緒に生活するようになった。オオカミはエサをもらえて人間は大きな肉食動物から守って貰える。犬の誕生である。野生の動物特有の威嚇するような凶暴性は消え去り、飼い主を守ろうとする犬を人間が大事に扱うから結びつき、絆がより強くなって行く。人間の方が恩を忘れることがあるが、犬はどこまでも飼い主の側を離れない。裏切らない。氣も照射すると、相手に笑顔が溢れることがある。オキシトシンと同時にセロトニンなどが脳内に大量に出てくるのでそうなってしまうのだ。犬と人間のあいだには氣の交流が起きているに違いない。見つめ合うことは幸せになる手段になるかもしれない。実際幸せになると思う。