混沌と静寂

コロナウイルスのせいで、日本も世界も混沌とした状況を呈しているが、一人一人の個人の心の内は静寂であるべきである。混沌としたエネルギーには引きづられない。人間の心が天使から悪魔までの幅があるので、心が混沌に引きづられて心まで混沌とすれば、自分の人生まで混沌として自分の人生まで混乱して歩む道を間違えてしまう。ウイルスとの戦いは戦争状態である。殺されず、傷つかずに生還したいものである。このような時に必要なものは瞑想である。日本がバブルに浮かれている時には、私は站椿功と震脚で大粒の汗をかいて筋肉の痛みに耐えていた。しかし、私の心は穏やかでそれまで経験したことがない静寂を保っていた。とても幸せだった。重症化したウイルス感染者が死ぬような時期の今に幸せになれ!との言葉に、無理なことを言うな!と言う者もいるかも知れないが、幸せになる為に瞑想する訳ではない。瞑想を続けていると自然と幸せになる。瞑想の目的は長寿と健康を目指すことである。瞑想をすると勝手に免疫力が高くなる。私のケガも病気も大難が小難になった。死んでもおかしくないケガや病気を免れたのであった。静寂、Tranquillity を心に体験すると、その静寂がお金に換えられない、とても貴重なものであることが理解できるだろう。