三流人間の悪あがき

効率のみを優先して人間関係を築くと反感を買いその関係を壊してしまう。人間関係には潤滑油となる情が必要ではないか?今まで道場から尻をまくって去って行った者たちは効率のみを考え自分に都合の良いものはどんなものでも利用した。何でも構わない。人間も神さまでも利用する。これでは神さまでも逃げ出すだろう。神さまでも逃げ出してしまう者に人がついて来るはずはないだろう。悪あがきは個人だけに当てはまるものではない。三流国家にも起きている。共通の求めるものが同じだからだ。カネ、モノ、権力と権威など貪欲な心は、とどまることが無い。仏教用語で餓鬼と言う。現代社会には餓鬼人間は増えているように思われる。調和のある社会を目指す人と国は餓鬼人間と餓鬼国家とは相入れない。同じ道は歩めないだろう。価値観が違うから離婚をするようなものである。我が道を歩んで幸せとなり、彼の道は彼が歩み続けてその結果である破滅を見るしか無い。