弱肉強食

白人の植民地政策がアジアに於いてアジア人を支配した期間は五百年である。日本がその支配から免れた原因は武士のチカラであったと言って良いだろう。理想的には武士は弱い者は虐めない、強い者が弱い者を虐める時にはそれを制する哲学を持ち、ウソをつかない者が武士道精神である。現代において、仮にも武術に携わっている者は現代の武士である、と言えるだろう。西洋人の文化を真似て無法な弱肉強食の行為をする者が武術を教えることは許すことは出来ない。こんな者が実際には存在しているのが現実である。私が生きている限り、そんなブジュツカを私は認めない。マネをするなら西洋人の弱肉強食をマネせずに、何故武士道精神をマネしないのだろうか?