歩行障害と歩行困難

私は脳梗塞後遺症で歩行困難となった患者とパーキンソン氏病の患者の歩行障害を初診初回の治療で耳置鍼後に普通に歩かせた治験例が結構な数あって、今では歩行を取り戻す治療に大きな自信を持っている。直近の例ではジストニア患者も一回の治療で歩かせている。難病における歩行障害は脳神経が関わっているようである。耳置鍼は脳神経に刺激を与えるようで脳梗塞後縦靭帯骨化症ジストニア、の患者は全て歩行をしっかりできるようになった。一度歩けるようになったら歩行を止めてはいけない。絶えず歩き回って衰えた筋肉の回復を図らないとならない。私の初回だけの治療で歩けるようになれば筋力トレーニングを毎日してその回復に努めようにすればますます歩くことが楽になり状態はさらに良くなっていく。私自身も歩行困難が五年以上続いているが、懸命のリハビリが効を奏して短い距離ならば、杖が無くても歩けるようになった。正座も訓練できるようになった。回復して来ているのである。実は私も耳置鍼をしてもらうことを現在考えている。