千葉氣功整体講習会

予定通り、今日二十二日日曜日は千葉にて氣功整体講習会が開催された。自然に朝四時に目が覚めて準備を整えて朝ごはんを作り少し早めに家を出て駅に到着そのまま電車に乗る。最近初めて電車に乗るので少し緊張気味で、遅れると焦るので早め早めに駅の構内でも急いで乗り換えをする。何せ生まれて初めて行く場所なのだから、とにかく約束の駅に着く。会場ではすでに一人の患者が待っていた。さっそく治療を行なう。この患者は右利きで右半身が麻痺している。氣のチェックをすると結構氣を感じて私の氣に反応しているので、大丈夫、すぐに前より歩けるようになるから、と励ます。果たして、結局この患者はすぐ歩けるようになって歩幅は広くなり上がらない膝を折って歩けるようになった。また挙上できなかった腕も上がるようになる。そうこうしているあいだに他の患者も到着して少し賑やかになって他の患者も氣のチェックをして一人の重症の患者は脚が私の腕と同じ細さで氣に全く反応しないため他のもう一人の氣を感じる患者に集中する。初心者との氣の交流をする氣功講習会と同じことで初診者への治療も氣に反応しないと投げることも治すこともできない。今回気づいたことは脳梗塞患者は手指が固まり指を開くことができないのだ。手のツボを刺激して指を開くようにすると手指が反応して指が少しずつ開いて来る。少し歩ける患者にはストレッチを教えて血流を良くしてやると歩幅広くもっと歩き易くなった。もちろん耳の置鍼も忘れない。結果的に三人の患者の内、二人が改善していたので66、6%の改善率となった。脳梗塞患者の特徴は歩けなくなるとそれ以上の動きを止めてしまい、筋肉の萎縮激しく、脚の筋肉は私の腕の細さとなってますます歩行困難となっている。私の病氣の経験と集中治療室から生還したのは私一人であったことを言ってどんな絶望的な状況でも諦めること無く、動ける範囲内でできるだけ動いて血流を良くして置くこと、汗をかくこと、身体を冷やさぬことなどを説明して終了となった。