師走

いよいよ今年も終わりの月の十二月に突入した。コロナ禍で世界がすっかり変わってしまった。そんなこととは関係なく時は過ぎて行く。火宅無常の人生も移り変わるのが自然の摂理で真理でもある。我々尤氏長寿養生功宝寿会太田氣功道場も変遷しながら、常に前進を続けている。氣功整体を新たに太田氣功道場を推進するチカラに変えて尤氏長寿養生功を日本、世界に広める為に私の住む街の中にある古い倉庫を改造して日本、世界の常設の本部道場にする計画が浮上して来ている。来年にも詳しい計画を公表できるものと思われる。全てのことは無常であって変化せねば、同じままであっては固まって崩壊を待つばかりとなる。氣は発展拡大するエネルギーである。一度氣を発したならば、弓で矢を射るように矢は何処かに当たるまで止まらない。的の金的、真ん中を狙って打った矢が目的の場所に当たることを願って我々は来年更なる前進を遂げて行く。コロナによって邪魔されてはいるが、幸い、定期講習会は相変わらず毎月開催されており、こんな状況下であっても氣功整体講習会も今年は二回開くことができたのであった。来年には五月に大阪で開催決定がされている。また六月以降にも私がアメリカカリフォルニアに私的な招待を受けて友人の治療で渡米する予定ともなっている。何かが動き始めている。変化が起きていることから何か新しいことが始まって行く。世界に羽ばたく予兆である、と理解したい。私はタヒチに本拠地を築き世界に進出する計画を立てていたが、日本に本部道場ができれば日本残留も視野に入れずにはいられないことになるだろう。人生は無常火宅であって変化するのが常であり、真理でもある。