Mr. ユニーク

私は少林寺拳法の本部にいた時にはミスターユニークとあだ名をつけられていた。普通一般の日本人とは見られていなかった。アメリカのハーバード大学の授業は、日本のように教授による一方的な講義を受けることなどが無い。生徒たちがDiscussion 議論して一番ユニークで他人を納得させて授業のポイントを稼ぐと言う。私は人のマネが嫌いで、幼い頃から自分が他人と違うことを自慢として自分だけができることに興味があった。今この歳になっても、他人と同じことはしない。ゲートボールなど日本の老人がする事には全く興味がない。尤氏長寿養生功は私の感性にはピッタリで、私だけの世界を作ることができる。そのユニークさは、日本の武術武道には無いものである。日々進化して行く。進歩を確認できるから退屈することがない。ユニークであることは悪いことではない。日本人は金太郎飴のように標準化されたことが理想とされて武術武道にもその傾向があり、規格化されたワザの統一がある。これでは死ぬまで同じことの繰り返しになって、自分の世界は築けない。私は尤氏長寿養生功を会得した後には私の経験から体得した初心者との勁空勁をテーマに自分だけの世界を築いて、相手側が本人の氣と私の氣を感じる限り、百パーセントの確率で勁空勁をかけることができるようになった。私の世界を築いて、他の追随を許さない。世界にひとつだけのものである。Mr、ユニークはこれからもユニークであり続ける。海外の南太平洋のタヒチに住居を構えて尤氏長寿養生功の拠点を築いてヨーロッパ戦略を練る。先例のない道を行くのである。そこに私の生きる夢と価値がある。ユニークさは良いことで、人類に新しい道を提供できることがある。私はユニークでありたい。Mr. ユニークは私にとっては、褒め言葉である。