氣の応用

野球の投手の投げるボールが重く感じる、だれよりも遠くへボールを飛ばせるホームランヒッター、圧倒的なKO率を誇るボクサー、押しても全く動かない相撲取り、などなど超一流のスポーツ選手、武道の達人には氣が存在する身体がある。彼らは氣を応用している。氣を応用している限り彼らは氣功家でもある。私がこんな超一流の人たちと氣で対戦すれば、彼らは  ひとたまりもないだろう。しかし、私が彼らの世界のルールで戦えば私が手も足も出ないのは明らかである。私が氣の世界で勝ってしまうのは彼らの訓練した年数以上に私が訓練して氣の世界のルールで私が対応するからである。私には面白い計画がある。私がタヒチやヨーロッパへと行ったならば、オリンピックで通用する選手たちと交流して尤氏長寿養生功の訓練法を紹介して世界に通用する選手を育ててみたいと思っている。日本以外の国では、使える、新しい訓練法を積極的に取り入れて試してみる傾向がある。頭が柔軟なのである。いつの日かはわからないが、何故かとてつもなく強い選手が現れて、不思議にリラックスしているのに試合に勝ってしまう選手が現れるだろう。その訓練法も良くわからない。私にはそんな選手を育てる自信がある。