危機の後に❷

日本の歴史を見ると、時代の大転換の時を経て来ているのは誰しもが理解していることである。今回のコロナは世界中の国々にも稀に見る大転換を迫っている。私はこの転換期を悪いようには受け取っていない。理由がある。地球が綺麗になって自然が元に戻って来ている。これだけでも人間にとってプラスであろう。住めなくなって来ている地球環境の汚染の度合いが減って空気は公害が無くなり、川や海も大量のゴミ捨ても無くなるから地球の自然は戻るはずである。都市部に集まる人口は地方へと戻って行く。東京一極集中も無くなって行くだろう。経済は第一次産業の農業は見直されて地産地消の農産物を作る人たちが増える。金融業界も転換期を迎えて医療も変わってくるだろう。本来の人間の生活様式が復活する。土地を耕して自給自足の生活が当たり前になって来る。カネ中心の人間の価値観も見直され、身体の免疫力を高める生活に重点が置かれて東洋医学が重きになって自然治癒力、免疫力がブームになる。人間のあまりの傲慢さに地球の自然が反撃して反省を迫っている。他人への思いやりや感謝などの心が大事にされる。日本に帰国以来、日本人の心の変化が気になっていた。日本人が本来の日本人に戻って行く。健康に注意した生活をするようになる。金銭的には悪い状態になるかもしれないが、人間の本来の心を取り戻す。ポーカーの一人勝ちのような格者社会は変えられる。自分だけが生き残りたい、有名になりたいという者たちも心を入れ替えて生きねばならない。傲慢な心で道場を開けたニセモノたちも例外なく心の転換を迫られる。良いことが起きると私は思うのである。もっとも彼らが私と道場生に謝罪して来ることなどはありえないだろうけども、、、。