人間の能力

私は人間の能力には三つ挙げられると信じている。一つには自然治癒力、二つ目が運動能力、そして最後に人間が潜在的に持って未だ開花していない潜在能力である。尤氏長寿養生功を訓練すると、自然治癒力が妨げられて病気になっている人間の病体を健康体に変えることができる。健康体から超健康体にするチカラを尤氏長寿養生功は持っている。そして武術的なチカラを何倍にも増幅できるチカラもあるのだ。また本人もまだ気づいていなかった隠れた才能である潜在能力を開花させるチカラを持つことができる。人間が人間として生まれた限りは、備わった能力を最大限に開花させたいのは誰しもが持つ憧れや夢であろう。が、この能力をウソと虚偽で作り上げて自分の能力を花開かせた、とうそぶく者たちにとって、その夢も希望の無い夢であった。経験していない体験を自分の経験と言うウソを、集まる者たちに信じ込ませて集めるカネを自分が稼いだものとして汚れた手で受け取っている。真の実力でも無いものをウソの、ショーでも見せるように、ウソと偽りの経歴でウソのチカラを見せる「能力」はホンモノの虚偽の能力である。これは私の言いたい真の能力開発ではない。ウソをつく能力には天性のものがあるけれども、せっかく生まれ持った能力を知る前に虚偽の能力を開発してしまった哀れなオトコである。「男」になりたい、「男」でありたい、と焦って男ならぬオトコ、と呼ばれてしまった。残念だ!とは思わないのであろうか?男になれなかった怨みを私に向けて、残念な気持ちだけで一生を終えるのだろうか?この能力の無さを見せたオンナがいたことも明記せねばならない。二人共に私の道場から、自分に能力があったと誤解して自信たっぷりとニセ道場を開いた者たちであった。