裏切りと信義

ある者が人を一回裏切ると、いつでもどこでもまた人を裏切るようになる。元々、腹にイチモツ持って人に近づくから、そしてその目的は大抵の場合カネが目的である。既得権の場合もある。自分の欲しいものが手にすることができぬと分かると簡単に裏切り、去って行く。一回裏切ると何回でも裏切ることになる。殺人者の心理である。深い心の闇のエネルギーは一人殺すも二人殺すも同じことと言う論理で次々に殺せるようになる。アメリカに発生する連続殺人の犯人の論理である。裏切りもこれに似た論理で行なわれる。であるから一度人を裏切った者は信用されない。一度したことは何度でもする。損得の心を持って人間関係を作るか、信義に基づく人間関係を作るか?信義に基づく者は何があっても裏切ることは無い。信義を守る者は信用され重用される。そして信義の者はついに幸せになる。