日本精神 イープンチェンシン

台湾で日本の思いやりや優しさなどの日本の精神、心をイープンチェンシンと呼んで日本人の精神と思想を評価している。外国人に評価される日本精神を持つ日本人は現在何処にいるのであろうか?この日本精神を自ら体験して知った外国政府の高官は、思いやり、優しさ、花を愛する心、子どもを可愛がる気持ちなどなどに対して同じ心で返した者も実際にはいたのである。例えば、大正時代においてポーランドの子どもたちがソ連支配下ポーランドからシベリアに送られた際に日本の国が引き受けて面倒をみた看護婦がチフスで死亡したことは今でも語り継がれていたり、明治期に難破したトルコ人を救出して日本の船でトルコへ送り返したお礼にイラン革命でイランに取り残された日本人をトルコ航空の民間機で日本に送り届けた事実、3、11の東日本大地震の米国の「友だち作戦」などに見られるように、日本精神と民度は日本の宝となって時折、その返礼としての恩恵を受けることがある。