慢心

氣功を私から学び、また小さい頃から気のことが分かり、アンタのやってることと同じことはオレもできる、などと言って傲慢になって、道場を開けたり治療院を開けて得意になっている者がいる。私に張り合い、私が身障者になっているのを医療従事者であるにも関わらず、私をバカにした者もいた。慢心して大言壮語を繰り返す者は、そのうちにその大きくなった天狗の鼻をへし折られる日が来るだろう。心の奥に自分のしていることが不安なので私のところに来てチェックすることもある。私にはそんな不安とは無縁である。何故なら私には誰にもマネの出来ない、師母との訓練を毎日思い出すたびにあれだけ厳しい訓練を体験したからこれ以上の訓練体験は無い!という自信があるからだ。人には出来ないワザを見せても慢心することも無い。当たり前に教えられたことを伝えているだけの、淡々とした受け渡しの行為であるのだ。そして楽しんでいる。楽しいからしている。好きこそものの上手なれ!