ワザ、技術の応用

明治以来の日本人の西洋文明を取り入れて技術を応用し、西洋先進国の仲間入りを果たして、富国強兵の意志は成功するのであった。日本には他国の文明文化を取り入れてさらに便利に開発して独自の日本文化に変える能力がある。この能力は世界に誇って構わない日本人のチカラである。日本がアメリカとの戦争に負けて経済復興に努めた結果、ソ連を抜いて世界二位の経済大国となり,Japan as No.1と言われていたこともある。日本で一万円札が飛びかっている時のバブル期に日本人が浮かれている時には、私は尤氏の訓練で毎日ジャンプ震脚をして大粒の汗をかいていたのであった。尤氏を日本にテレビを通じて紹介してから三十年ほど過ぎて、氣のワザも同様に私が応用して病いを克服できるものに変えて来月十一月から氣功整体講習会を通じてもっと社会に、医療に貢献できる形に変えて日本、世界に拡めることになった。自分一人の手柄にして売名とカネを一人占めにしようとしたオトコには能力と実力の無さが露呈してめちゃくちゃにされた私の道場を再建し、日本に帰国後五年でここまで来たのであった。革命的な電化商品や進化した自動車を生み出した日本で、中国からの氣の技術を私が受け継ぎ、応用して開発されたものが宝寿会氣功整体である。最古の瞑想、最古の健康法、殺人のワザが活人の治療法に現代において生まれ変わり、人々の役に立って社会貢献ができることは私にとって、一大痛快事である。東洋医学中医の私が尤氏の習得後にできるささやかな社会貢献である。人生の晩年に突入した私に託された一大事業である。私の一日は瞑想とリハビリと医学の勉強に文字通り、寝食を忘れてとても忙しい。時々氣がつけば朝になっている。が、とても幸せに感じるのは何故だろうか?