数値化

私の修行を数値化してみたら、私の同輩、先輩と大きな差が出たのでここに披露して比較をする。私には能力が無かった。でも尤氏長寿養生功が気に入り好きになっていたので練習だけは毎日三百六十五日しても飽きることなど無かった。それで先輩同輩たちの能力を100として、私の能力を50としてみて一年後、十年後のチカラを計算してみた。私は数学は得意ではないから間違いやアプローチが誤っているかも知れない。そんなことがあったら教えてもらいたい。同輩先輩たちは週一回練習に来ていたが、私は週七回通っていた。彼らの能力は高いから100として私の能力を50として計算すると意外な結果となった。一年目は、100掛ける1で100、私は50掛ける七7で350。五年目、100掛ける1で100、私が350掛ける5で1750。十年で100掛ける1で、毎年度100、私は1750掛ける10で17,500となる。同輩先輩たちはいつまで経っても100しかチカラを得ないが私のチカラが十年経つと17,500となってしまう。100と17,500では大逆転して私のチカラは他を圧倒するものとなって同輩先輩たちは私には敵わない。尤氏長寿養生功の秘密と言えば、毎日の訓練しかないのである。瞑想の時間、ジャンプの回数が全てである。私の修行の年数は十年を超えて三十年であった。瞑想時間は一日練習で二時間家で朝晩二回、一時間ずつ計四時間、毎週二十八時間、月に116時間、年に1,392時間、三十年で401、760時間となり、ジャンプ震脚は先輩たちと百回ずつ、五人はいたから五百回してから師母との真剣な震脚三十回、530掛ける7で週に3、710回、月14、810回となる。年に444、300回ジャンプ震脚したことになる。一日に二回練習したからその二倍、888、600回となる。30年だからその三十倍の2665800回になる。それだけの瞑想と震脚ジャンプの末に今の私の武術と医術のチカラとなって巨人を触らないで投げたり、初診初回の患者を歩かせることが出来たり、あらゆる痛みを取り除くことができるのである。昨日も私のアメリカ人の友人から連絡あって、パーキンソン氏病になった後に家で転んで腰骨を折ったので治療にアメリカの家まで来て欲しいと言うから来年に渡米して治療をすることになっている。お互いに歳を取って身体障害者となったが、友情だけは健在である。