大宇宙と小宇宙

彼方遠くの大宇宙と人体とは密接な繋がりがある。人体の中には宇宙がある。宇宙にある星の数と細胞の数はほぼ同じである。そして地球も人体と同じようにツボのようなものがあってそこからエネルギーが湧いて来たりするのだ。地球には人体の皮膚と同じ膜があって太陽からの毒性の強い紫外線から我々を含む地球の植物生物を守ってくれる。オゾン層である。人間の作った冷蔵庫から漏れたフロンガスオゾン層にアナが開き南半球の人に皮膚ガンが増えている。しかし朗報があった。なんとオゾン層の穴が自然と塞ぎ始めているのだ、と言う。人体に自然治癒力があるように地球にも自然治癒力があったのだ。人間の愚かな行為によって地球が悲鳴を上げている。ウミガメの胃にはプラスチックやサランラップの紙が入っていて人間が排欲出したゴミを食べて死んでしまう。なんとかせねば、我々は地球には住めなくなってしまう。人間のバカな欲が人間の首を締めている。結果を考えない行為が自分の住む家にダメージを与えてついには自滅する、我々の道場から出たニセモノたちも同じ愚行をして自滅する結果になるだろう。東洋医学では、何千年も前にマクロコスモス、ミクロコスモスの概念を用いて医学の基本哲学を築いた。現代の科学者、医学研究者は東洋医学をもっと研究する必要があるのではないだろうか?