世の立て替え立て直し

百五十年も前に大本教では、世の立て替え立て直しがある、と言って信者が当時の人口の十パーセントほどにもなって一大ブームとなっていた。神の仕組みには人間の時間とはスケールが違うので時間が多少ずれると言うから今のコロナの後に来る世の中が立て替えられて立て直しがされたものとなるかも知れない。世の中がすっかり変わるとエゴのかたまりの人間たちが姿を消すようである。弱い者には住み易い社会になることになるだろう。ハナクソのような小ガネを持って威張る者、ちっぽけな武術のチカラを自慢する者、親からもらった顔とスタイルの良さを人をだます手段にする者、などなど真に実力ない者たちは淘汰される世の中となって精神的なものが優先されることになる。本当に日本人の心を持つ者が日本人となって、心ない日本人が消えてしまうだろう。良い世の中になるのではないか?と期待している。正しい正直な者が報われて、ウソをつく者上手く立ち回って既得権益を得る者などが消えていなくなるのではないか?正直者が馬鹿を見る世の中から正直者が報われる世の中に変わるはずである。ウソつきで実力ない者達は戦々恐々としているに違いない。隂と陽が取って代わる。バランスの悪かったことがバランス良くなるのは自然の摂理である。何も不公平なことは無い。