夢の中身

ボクには夢があります!と言って私が日本支部として、東京の道場を任せた者の夢の内容は私の名を利用してカネを集めて高級車に乗ったり、高級アパートに住んで贅沢な暮らしをしたい!というものであった。道場生に道場を任せて自分は大阪京都で彼女と遊び歩っていたので道場はポシャり、ついには道場を閉鎖してしまった。それでも外の公園で練習する、と言ったので私がそんなみっとも無いことはするな!と言ったら、先生の尤氏に対する想いはそんなちっぽけなものだったのですか?と言ってこの期に及んでも、往生際が悪いこと甚だしい。どこまでも私のスネをかじって、骨の髄までしゃぶろうとする。カネの不祥事の証拠を手にして私が話しているにも関わらず、次々とウソをつく。最終的に私が引導を渡して、私の名前を使わせない!と言ったら、逆切れしてあっちから電話を切ってしまった。口で言う夢は信用できない。夢は口で描くものではない。そして人を騙して達成するものでもない。毎日努力精進して生活を質素にする。道場を人に任せて自分はオンナと遊び回って達成できるものでもない。このオトコは勘違いをしていたのである。勝手に私を父、と呼び息子と自分を思っていたらしい。全て自分の描く自分本位の、壁に描いた餅であったのである。私を御簾の向こうに隠して日本での実権を掌握して道場生には私とコンタクトさせずに私と話して連絡を取るのは太田の名前を継ぐ自分だけである、と言う絵を描きたかった。こんなバカな内容の夢など見る方が間違っている。私にも夢がある。文革でドクター尤老師と師母の辱められた名を、名誉を取り戻すことである。ドクター尤老師の描いた夢の続きを継承して尤氏の医療的価値をもっと引き上げることである。夢の中身は人によって全く違うものとなる。