何に価値を見い出すか?

人間を生きる上で何に価値を見い出すか?という作業はどうしても必要になる。人を触れずに投げるということに何の価値があってどんな意味があるのかという疑問を持つ者も数多いのであるが、私はそれを経験した時も初めて目撃した時にも大きな衝撃を受けたのであった。最近では炭で火を起こすことなどはないだろうが、起こした火を灰に埋めて次の為に火種を残すことは知っているだろう。この氣による空勁は私が灰に埋めて火種を残す作業のようなものである。私がこの空勁の火種を守り、いつかまた小さな火種から火を起こして日本と世界に燎原の火が燃え広がるようになることができる。と同時に文革で辱められたドクター尤老師と師母の名前の名誉回復を遂げることができるということが私の夢なのである。氣はあらゆるものの源であるから、さまざまな分野に応用できる可能性がある。私にとっては氣の研究とその応用は一番に価値あるもので私の人生を賭ける意味のあるものなのである。