苦と楽、病氣と健康

氣功整体講習会を前にさまざまな情報を得て勉強してついに得た境地、想いに至ったので共有したい。苦と楽、病氣と健康、陰陽、愛と不安などの対称的なものの存在する意味は、楽を知る為に苦があり、病氣は健康に感謝する為のものである。逆に言えば健康に感謝せずにバランスを崩す生活を送っていれば病氣となる、という結論に至ったのである。病氣は気づきの始まりである、と言われている。まさにその通りであって、気づいてから改めた時から病氣の回復が始まる。完治とまでは行かずとも改善されて日常生活に支障の無いところまで漕ぎ着けて病氣とともに生きていけるとなれば悪化することもないのでその状態を保てば死に至ることも無いのである。対称的なこれらのことを俯瞰的に眺めてマイナスに思われることに囚われ、病氣に浸って諦めた時には回復はないだろう。挑戦してそれを楽しむ余裕ある心が大切である。貧乏やドン底も経験しないとカネを持った時の感謝や経済的な豊かさを知ることも無い。成功者の大半はドン底を経験している。成功や健康を手に入れる為の通り道だと思うようになればそんなに怖いことでも無くなるだろう。私もさまざまな辛酸を舐めて今に至っているから、水底から自分の足で水底を蹴って浮かび上がる日を心待ちにして日々を雄々しく楽しんで過ごしているのである。