愛する人生

幸せでなければ自分の人生は愛せない。溢れる愛が満ちて、他人を愛し、老人でも子どもでも、愛せる心があるならば自分の人生を真に愛することができるのだ。他人の成功を羨ましく思ったり嫉妬して他人のモノを欲しがるうちは自分の人生を愛することができない。自分の生きる方向性を見失って物質的なものにしか興味がない者には自分の人生は愛せない。カネだけが目標で人生の目的がカネだけの者にも自分の人生を愛することができない。何故なら人生は目に見えるものでは無く、感覚的に感じるものであるものだからである。自分のしていることに誇りを感じて幸せになっている者には自分の人生は貴重なものであり、カネやモノで無く、友人を大切に家族を大事にする者だけが自分の人生を大切にして愛することができるのである。心が豊かであれば人生も豊かで幸せになるが、カネが豊かにあっても人生が豊かになって幸せになれるとは限らない。豊かな心で豊かな人生を送っている者だけが幸せな人生となり、自分の人生を愛することができるのである。