邪魔はホンモノに入る

何か素晴らしいものやワザを世の中に拡めようとする時には必ず邪魔が入るものである。大阪で道場を開いた時もスパイ活動をする者が道場に入り込み道場を撹乱したり、私の周りをウロウロして情報を集めたりした。私のマネしてテレビに出て自分を売ろうとした者は私から初歩の誰でもできる勁空勁を習うと自分が私から全ての秘技を習ったと言って社会を騙して私の邪魔をした。このオトコから少し習って私の道場の中枢に入り込んだオンナはすぐに自分の瞑想の道場を開けてしまった。これも邪魔である。邪魔する者たちは自分の野心野望を最初はひた隠しにして尻尾を出さない。ある程度習ったところで頃は良し!として尻をからげてさっさと逃げ出し自分の道場を開けて私の邪魔をするのである。私の貴重な時間の十年間を無駄にしたのであった。伝統のホンモノのワザはとてつも無いチカラが存在するのでこれを早く習ってカネに変えたい、自分の存在を社会に認めてもらいたい、との理由でウソで経歴を誤魔化して道場を開けて創始宗家総師範と自称する。ニセモノだから、余計に私と張り合いたい。ニセモノには邪魔は入らない。奪うものが何も無いからである。ニセモノで瞑想家を自称するオンナはニセモノ尤氏意拳のオトコからしばらく習ったが、ニセモノと分かり、ホンモノの私の道場に入り直して中枢に潜り込み、ある程度習った後に許可なく自分の道場を開いたのであった。これも邪魔である。私の貴重な時間を盗んで私の神経を逆撫でする。明光武道と名前を変えたニセモノ尤氏のオトコには私の十年間という貴重な時間を盗まれてしまった。これを邪魔と言わずに何と呼べば良いのであろうか?ホンモノには邪魔が入り込む。邪魔が入れば入るほどホンモノであると言えよう。大阪で道場を開いた時にも邪魔は毎日のように入った。私を利用して利益を得ようとする者、私に取り入ってワザを盗もうとする者、他流派のスパイなどなど、現れて消えては私の貴重な時間を奪っていったものである。今は邪魔者がいなくなって私の心が波紋の無い水面のようになっている。邪魔の無いこれからは尤氏拡大のスピードは格段に早くなるはずである。