漢方薬

今日十一月の定期氣功講習会が開かれて、久しぶりに三名の女性参加者が来ていた.そのうちの二名は目白医院に於いて漢方を飲んでいる。身体に適した漢方薬を飲むと治療前の身体とは逆の状態になる.二名の参加者が病状があり、手が冷たかったが漢方を飲んだ後には手はポカポカと暖かく、私の手より暖かい.ビックリするほど暖かかったのである。手の温度が高いことを確認してこの患者たちの病氣の快復を確信した.漢方が効果を発揮する時には長いあいだ飲む必要は無い.いっぺんに良くなる。鍼灸も同じである。東洋医学に於いては即治するのが特徴である。氣を患者の体内で動かすことができると病状はいっぺんに消失して邪気は消えてしまう.三名の女子はいづれも氣功の氣に敏感で氣の交流と立禅、座禅で身体はすぐに温まり汗をかいていた.体温が二度上がるだけで患部は治ってしまうのが医学的に解明されている。手術の前に氣功や漢方、鍼灸、氣功整体を試すことは当たり前の時代になっている。