負荷

尤氏長寿養生功の過酷な訓練を私の先輩達と同輩たちと訓練しているうちに気づいたことがある。過酷な訓練に筋肉が慣れて来て負荷をもっとかけるほど次の日の訓練が楽になって来ている、と感じたので私はできる限りの負荷を脚腰にかけるようになっていった。当時私はキャンピングカーを持っていて冬にスコアバレーと言うスキー場にキャンピングカーで一泊して翌日に一日中スキーをしてそのまま帰宅する生活をしていた。ストレッチや準備運動もせず車の中で寝て朝食を取った後にすぐゴンドラに乗って朝の八時から夕方五時まで滑りっぱなしでギャンブル場になっているホテルのジャクージーに入浴して筋肉をほぐして夕食のバイキングを食べて帰宅する。そして翌朝練習に行ってまた過酷な訓練に挑戦する。今思い返すと、訓練は過酷ではあっても工夫して挑戦すれば楽しいものになることを発見した。だから、リハビリで負荷をかける筋力トレーニングばそれに比べて赤ちゃんの運動のようなものである。楽ちんで先生の目を盗んでもっと最大限の負荷をかけるリハビリをしている。以前に比べて多量のタンパク質を取っているので身体中の筋肉が肥大して来て上半身にも何もしていないのに筋骨隆々として来ている。高齢になっても食事と運動を工夫すれば筋肉が肥大して筋力は向上する証明となるだろう。目に見える結果があることが私の人生の晩年にこれほど楽しく嬉しい幸せな日々を送っているのはこのせいかも知れない。人生の幸せと健康、筋肉は関係があるだろう。と言うのが私の見解である。