震脚ジャンプと人間の進化

先日NHK の医学番組「人体」を見て驚いた。骨についての内容だったが、骨は単なる人体の骨組みだけの骨格の役目ではないのだと言う。骨から放出されるオステオカルシンは脳の海馬に届き記憶力をアップして精嚢では精子を作り、免疫力を高め歴史的にも人間が進化して来た源になっていると考えられる。そしてオステオカルシンを大量に放出させる為にはジャンプが有効である、と言う。ジャンプと言えば、尤氏長寿養生功の代名詞のようなものである。私は三十年間毎日震脚ジャンプをして今に至っている。私が歳の割には若く見えて、毎日が楽しく面白くて嬉しいのもこのオステオカルシンが豊富に私の骨から放出されているからではないだろうか?と結論づけたのである。いつものことで驚きもしなくなって来ているが、尤氏の訓練法が最新の医学研究と関連がとても深いように思えるのである。最高最強である伝統の動と静の人間活動、瞑想やジャンプが人間の進化と深く関わっていたとは、いくら驚かなくなったとはいえ、また仰天するほど驚いた。

さすが、ドクター尤老師の創立した尤氏長寿養生功はドクター尤老師でさえもここまで最新の医学研究に訓練法が関わっていたとはいかにドクター尤老師といえども知る由も無かったはずである。