道場生から日本には便秘で苦しむ女性たちが多いから、先生その人たちを助けてやったらどうですか？と言われて以前アメリカの診療所での便秘の患者のケースを想い浮かべてみた。便秘は女性が良く悩むことだが、一番の理由は甘いものの取りすぎでは無いか？と…

NHKの「人体」と言う番組で免疫力の特番をしていたので観てみると、大変面白い内容で赤ちゃんが生まれてすぐ飲む母乳に赤ちゃんの免疫力を一番につける栄養や成分が入っており病気の感染しても生き延びることができるのだと言う。また世界の長寿者で今回のコ…

アメリカ大統領選で民主党副大統領候補に黒人女性が出たことで、やっとアメリカの良心が 戻った感じがしてホッとした。現在のアメリカは私の知るアメリカでは無い。一人の能力低い人間の為にアメリカの理想は蹂躙されてしまった。時計の振り子のように右へ振…

日本の自衛隊の理念は専守防衛と言って、決してこちらからは攻撃せずに、相手国が攻撃して来た時にのみ防衛する戦闘技と戦術戦略を擁して訓練は怠らない。有事の際に使えるチカラを蓄えて置くと言う考え方である。武術武道も同じ専守防衛の考えを持っている…

真言密教を日本で確立した空海と私を比べる気持ちはさらさら無いし畏れ多くてそんな傲慢な心があるはずも無い。真言密教の真骨頂理想とするものは生きているあいだに仏となることである。空海さんも修行した密教の瞑想は千二百年前も現在もその中身は同じで…

アメリカでも、日本でも、正直者が馬鹿を見る、と言うことわざ通り、違法だろうが、違法スレスレだろうが、さもしい心で人を観察して利用してカネを取れる人間からは正直者や貧乏人からでも容赦なく奪い取るようにして取ってしまう拝金主義者を見て来た。大…

常夏の国、タヒチではふんだんなフルーツが庭先になる。マンゴ、バナナ、パイナップル、ココナッツ等どの家にもある。太陽の光強いので、甘味強くどれも美味しい。こんなことがあった。冬に行くからまた会おう、と私が言ったら何月に来るんだ？と。あ、そう…

ボクには夢があります、と言った者は私の氣功道場を任されて初歩の空勁をテレビ出演の前日に私からコツだけ習い、カネを得て贅沢に暮らすことが夢であり、幸せである、と思っていたらしい。私から得るものがもう無い、と分かると尻をまくって悪態ついてめち…

ライアテア島には小さな商店街がある。歩いても三百メートル位しか無いが、フランスの文化の影響と海のそばにあるからオシャレな感じがして、さしづめ銀座のような雰囲気がある、と言ったら少し大げさになるかも知れないか。私がちょっと歩くと必ず私の知り…

中国内家拳では、一つのワザを毎日、毎日徹底的に訓練して他の多くのワザには執着しない傾向がある。一技は千技に勝ると言う意味の言葉が残されている。剣道に於いても、身体の小さな剣士が相手に届き易いワザである突きだけを磨いてこのワザなら誰にでも勝…

どんな病いもどんなケガも氣が関係しないものは無い。私の治療経験では、氣をすぐに感じる患者は早く回復する傾向がある。私が開く講習会にも氣に敏感で、両手の間に空気のボールを感じたり、手が震えて止まらない者を発見すると、私は言う。氣をこれだけ感…

ボクには夢があります！と言って私が日本支部として、東京の道場を任せた者の夢の内容は私の名を利用してカネを集めて高級車に乗ったり、高級アパートに住んで贅沢な暮らしをしたい！というものであった。道場生に道場を任せて自分は大阪京都で彼女と遊び歩…

私は日本に生まれて育って 自由な日本で自由に勉学して大学にも合格して大学でも自由な生活を満喫した。在学中に渡米してさらに自由なアメリカの雰囲気にますます自由人としての素養を身につけた。日本にはこの自由な日本に生まれながら、日本人を嫌い、日本…

国に伝わる伝統を守る為には、郷土を愛して国を愛し、人を愛する心がなければならない。先人の心を受け継いでいくのである。カネが儲かるから、自分の名が社会的に認められるからと言う理由で伝統のワザを習うと言うのは言語道断であろう。動機が不純である…

見えないものの本質を見抜いてその美を認める者の見る目を審美眼と呼ぶ。日本人の祖であるアイヌは、神と思われた見えないチカラ精霊を日本の神の語源となった、カムイと呼んだ。日本人の心の奥底にある自然への怖れと敬意を表して神、カムイと呼んだのであ…

アジアの植民地支配は大東亜戦争戦争によって、アジアにも日本と言う強い国家があることを示して白人支配の風潮に終止符を打ったように思われたけども、 Black Lives Matter に象徴されるようにキング牧師らの公民権運動によって完全に終焉したかに思われた…

尤氏長寿養生功を学び三十年をかけて、ついに私だけにしか出来ない進化を遂げて初心者でも勁空勁を体験できるところまで氣のチカラを蓄え、ワザを簡素化して新たな世界を作り上げた。進化は日本人には深化と言った方がもっとしっくりくるかも知れない。掘り…

站椿功で養う氣を身体中に巡らせる作業が站椿功の後にしなくてはならないことである。站椿功が大樹のように「立つ」ならば、大きい岩石のように「座る」のである。樹になって岩になる。自然の中にエネルギーがありそのエネルギーは人間の体内にもある。同じ…

「立つ」という行為を、尤氏長寿養生功では極限にまで無駄を省き地球の中心に向かって地球の重力に逆らわず、身体の正中線をまっすぐに地球の中心に合わせて真に「立つ」ことに転換する作業を何年もかけて行なうものである。真に「立つ」ことができると脳は…

私はテレビの番組に出演の際、私の胸に暖めていたワザをぜひ一度試してみたいと思い、誰も見たことが無い、経験したことも無いワザを試して来た。そのひとつに氣で結界を作り、結界の線から出たり入ったり出来ない状況を作り、実際に番組に出演した人々をそ…

鳥のヒナに羽が生えると、いつかは巣から飛び立つ日は訪れる。飛ぶことのできない鳥は生きていけない。人間も同じで、十七、八にもなれば家から出て独立して生きて行かねばならない。しかし最近では引きこもりと言って家に居座り続ける者たちもいるようであ…

人生で、オレは幸せな人間だな！と感じるその中身内容は何だろうか？私の今現在生きている時間は、楽しく嬉しい幸せな人生となっている。私がなりたい自分を作り上げることができたからである。もちろん私一人でできたことでは無い。東洋医学の医師になりた…

お酒の味を変える話に熱中していて、つい私が東映の映画「未知への旅人」に出演していて撮影終了の際の宴会で、中国人気功師が余興に東映社長のお酒の味を消してしまった。社長がお酒がもったいない！と言ったので私が水になったお酒を私が元に戻してもっと…

歩くことが楽しくなって、なるべく杖を使わずに歩こうとしており、ビッコは引くが手を振り膝を高く上げて歩くようになった。この調子で行くと杖を捨てる日が来ると思われる。毎月初週にリハビリに行っているが、今月八月のリハビリには杖を持たずに行こうと…

人間の心の幅、範囲はとても広い。神と通ずる心から悪魔に通じてしまう心のあいだを揺れ動く。その中のどの心を選択するかという自由は我々自身にかかっている。悪魔を取るか神を取るか？私の尤氏長寿養生功教授の経験の中には自分たちの我欲を達成満足させ…